産業廃棄物を、自社の敷地内で保管等をする場合で、積替え保管をしない場合と比較して、細かな許可基準が定めれれています。

　　許可を受けるためにはいくつかの要件が必要です。
　　許可申請に際しては、あらかじめ要件を満足させておく必要があります。
　
　　　　　　　　　　　許可の要件

　　 積替え・保管を含まない
　　　排出元から集めた廃棄物を、中間処理施設または最終処分先等に直接運ぶこと。

　　 積替え・保管を含む
　　　収集した廃棄物を積替え・保管施設において積替え・保管し、中間処理施設または
　　　最終処分先等へ運ぶこと。

　　 中間処理
　　　焼却・粉砕・中和等により、減量化、安定化すること。
　　　特別管理産業廃棄物については、無害化、安定化し、特別管理産業廃棄物でなくすること。

　　 最終処分
　　　法に定める基準に従った構造を有する施設（埋立処分場）で、廃棄物を埋め立てること。